ミチガエル株式会社は、2021年3月に立ち上げた会社です。社名には「見違える」と「道を変える」という二つの意味を込めています。関わった事業や人を、手をつける前とはっきり違う状態まで持っていく。それが、わたしたちのやっている仕事です。
現在は、タイプの違う4つの事業を同時に運営しています。
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| 事業 | 何をしているか |
|---|---|
| ASP事業 | 広告主とメディアをつなぐアフィリエイト・プラットフォームの運営。売上規模はいちばん大きい |
| ASMR事業 | 音声作品の企画・制作・販売。粗利率はいちばん高い |
| AI事業 | 社内で成果が出たAIの使い方を、導入支援・受託として社外に提供 |
| ヘッドスパ事業 | 「ドクターリセット高崎駅前店」の運営。会社で唯一の実店舗 |
規模の大きい事業と、利益率の高い事業。画面の中で完結する事業と、お客さまと直接会う事業。どちらかに寄せていないのは、市場が変わっても会社ごと止まらないようにするためです。
それぞれの事業がどう儲かっているかは事業のしくみに書いています。
資本金500万円、社員1名。最初の事業は、LINE公式アカウント(Lステップ)の導入コンサルでした。会社は大きな構想からではなく、目の前で困っている人の運用を代わりに整えるところから始まりました。
1年目は、自社ASP、個人事業主向けサービス、メディア買収を並行で立ち上げました。そして立ち上げたその全部を、同じ年のうちにたたみました。
この年に身についたのは、始め方ではなく降り方でした。うまくいかないと分かった事業を持ち続けると、時間もお金も減りますが、何より判断力が削られます。「いつ降りるか」を先に決める癖は、このときの反省から生まれました。今の事業の速さは、この1年があったから出せているものです。
立ち上げた月の売上は約3.5万円で、そこから4ヶ月は赤字が続きました。それでも、何がどう売れたかを記録する方法と、制作の型を先に作ってから、量を増やしました。
量を増やしたあとも粗利率が下がっていないのは、先に型を作ったからだと思っています(2025年は63.7%、2026年は7ヶ月で67.7%)。3年目には累計粗利5,000万円を超えました。3.5万円から始まった事業です。
自社ASPは、2021年に一度たたんだ事業です。当時は「やる意味がない」のではなく、「いまやるには早い」と判断しました。そこから3年かけて、制作・運用・計測の仕組みが整い、どこで利益が出てどこで消えるかも分かってきました。2024年、体制を組み直してASP事業を本格的に立ち上げ直しました。降りたときも、戻ったときも、判断の基準は同じです。
取扱高はすぐに伸びました。ただ、方針転換前の粗利率は4%前後。売上は大きいのに、手元に残らない状態でした。
そこで2025年10月、運営の軸を「利益率重視」に切り替えました。案件の選び方、条件の決め方、見る指標を全部入れ替えました。売上を伸ばしながら、手元に残る粗利の割合を約3倍(4%前後 → 12%)にできました。いまも社内でいちばん引き合いに出される判断です。
AI事業部は、外に売るサービスとしてではなく、自社の制作・運用を自分たちで効率化するところから始まりました。社内で実際に成果が出た仕組みだけを、導入支援や受託の形で社外に提供しています。試していないものは売りません。
「ドクターリセット高崎駅前店」を開店しました。画面の中で完結していた会社が、初めてお客さまと直接顔を合わせる場所を持った年です。
面白いを、つくる。
面白いと思える事業に挑戦し、やり切る。成果を出すことが一番面白いと思える仲間と、常に新しい価値を生み出す。
少数精鋭で、面白い挑戦を重ね続ける。
30人以下の精鋭が、仲間の成長と事業の成果を両立させながら、日本を代表する企業になる。
損得で動くな。人として正しいことをやれ。筋を通して動けば、結局自分に返ってくる。
言い訳しない。他責にしない。黙ってやって、結果で返す。成果が出るまでやり切る。
指示を待つな。数字を見ろ。考えて提案しろ。事業を自分の事業として動く。
安全な道と面白い道があったら、面白い方を取る。困難の先にしか面白さはない。失敗しても、学びを共有すれば前進。
4つのValuesを、日々の判断に落とすと、次の5つの問いになります。何を撤退し、何を切り替え、何を自分たちで作ってきたか。その積み重ねがそのまま文化です。上司に相談する前に、まず自分にこの5つを問いかけてみてください。
まだ直せるなら直します。もう戻らないなら降ります。撤退は失敗の報告ではありません。よくならないと分かっているのに続けるほうが、会社にとっては損失です。
これが、AI事業がいまの形になっている理由です。社内で効かなかったものは、外に出しません。
売上が3.5万円だった月から、10倍になっても回る型を作っていました。伸びてから整えようとすると、伸びている最中に手が止まります。
数字が正しく見えていないまま改善しても、それはただの当てずっぽうです。事業を触る前に、計測を直します。
市場が変わったことを、できなかった言い訳にはしません。前提を組み直す合図として受け取ります。
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| 項目 | 数値 | 注記 |
|---|---|---|
| 設立 | 2021年3月26日 | 資本金500万円・社員1名スタート |
| 会社全体の売上 | 2025年通期 約9.9億円 | 2026年は年換算15億円ペース |
| 事業数 | 4事業 | ASP/ASMR/AI/ヘッドスパ |
| ASP事業 | 2025年通期 売上 約9.3億円/粗利 約5,100万円 | 2026年は7ヶ月で売上 約8億円・粗利 約9,600万円 |
| ASP 単月最高 | 2026年6月 約1.9億円 | 1ヶ月の売上としては過去最高 |
| ASP 粗利率 | 4%前後 → 12% | 2025年10月に方針を転換した前後の数字 |
| ASMR事業 | 2024年 売上 1,494万円/2025年 売上 6,313万円・粗利 4,019万円 | 2025年の粗利率63.7%。開始月(2023年9月)の売上は約3.5万円 |
| ASMR 収益性 | 2026年 7ヶ月で売上 7,620万円/粗利率 67.7%/原価回収率 310% | 原価回収率=投じた原価に対する回収の比率 |
代表の安部直樹は、2014年8月からこの市場にいます。もう12年になります。メディア運営から始まり、事業統括、新規事業の立ち上げ、アフィリエイト事業の責任者まで、立場を変えながら同じ市場を見続けてきました。現場で数字を追ってきた経験が、いまの「計測を先に直す」「手元に残る粗利を優先する」という考え方のもとになっています。
だからミチガエルは、流行っているという理由では事業を始めません。どこで利益が出て、どこで消えるかが分かってから始めます。12年のあいだに、それだけの失敗を見てきたからです。
会社全体の売上は、2025年通期で約9.9億円、2026年は年換算15億円ペースです。ただ、社内で話しているのは金額そのものではありません。「4つの事業のどれが止まっても会社は止まらない」という状態を、どこまで作れているか。見ているのはそこです。これからも事業は増えますし、途中でたたむ事業も出てきます。
ミチガエルに合うのは、答えが決まっていない場面でも、自分から数字を見に行ける人です。そして、自分が担当している事業でも「これは降りたほうがいい」と言い切れる人です。担う役割も、事業の成長に合わせて変わっていきます。
4つの事業がどう儲かっているかは事業のしくみに書いています。
一緒に事業を作っていく仲間を募集しています。ご興味のある方はお問い合わせください。